令和

美しい響き。

新しい元号は、柔らかい響きの中に
真の強さが感じられます。

日本の情緒。
大和言葉に精神力。

八百万の神々と仏様のいらっしゃる
稀有な国です。

世界中どこをみても
それぞれに国の素晴らしさはありますが
ユニークで美しい国だと思います。

国々をひとりの人間としてみましたら、
他国はおいても、
霊格の高い国ではないでしょうか。

六月晦日には全国の神社で「大祓」が行われ、
御一代一度の大嘗祭があります。

大嘗祭に供される神饌には
「亀卜」という占いをして国郡を決めるなど、
古式に則った占いが
行われます。

現代を忘れて
古の都に飛んだような
御大典が続きますね。

30年の平成が「己亥（つちのとい）」で終わり、
来年は干支も「庚子（かのえね）」へ。

「庚」は金の陽。
秋の結実でもあります。

「子」は水の陽。
新しい生命へと繋ぎ繁栄して行きます。
十一月の大嘗祭他
様々なご神事の執り行われる国の民として
私たちも、良きスタートが出来るようにと思います。